👤 この記事はこんな方にメリットがあります
- ドローンに興味がある初心者
- 趣味で飛ばしたいけどルールがよく分からない人
- 「免許がないと違法なの?」と気になっている人
最近ドローンに興味が出てきたあなたへ
買ったはいいけど「これ飛ばして大丈夫?」問題
ドローンを買ったあと、「このまま飛ばしてもいいのかな?」と心配になる人が多いです。ニュースなどで「ドローンに免許が必要」という話を聞くこともありますよね。でも、実はドローンはすべてに免許が必要なわけではありません。ただし、ルールを知らずに飛ばしてしまうと、知らないうちに法律をやぶってしまうこともあるんです。だから、まずは「どんなときに注意が必要なのか?」を知ることが大事です。
「免許いるの?いらないの?」よくある疑問
「ドローンって運転するわけじゃないのに、免許がいるの?」とよく聞かれます。たしかに、車のようにみんなが免許を持つわけではありません。でも、ドローンの飛ばし方や場所によっては、特別なルールがあるんです。だから「全部が自由」でも「全部ダメ」でもないのがちょっとややこしいところ。この記事では、そんな疑問をやさしく説明していきます。
結論:趣味レベルなら免許は不要!ただし条件あり
国土交通省のルールに従えば問題なし
国のルールでは、決まったやり方を守れば、ドローンを趣味で飛ばすときに免許は必要ありません。たとえば、公園や広い場所で、人にぶつからないように気をつけて飛ばせば大丈夫です。でも、飛ばす場所や高さにはルールがあるので、それを知っておかないといけません。「免許はいらないけど、ルールは守ってね」というのが基本です。
「免許が必要なのはこんなケース」
ドローンに免許が必要になるのは、たとえば「人がたくさんいる場所の上を飛ばす」とか「見えないところまで遠くに飛ばす」など、ちょっと危ない使い方をする場合です。そういうときには、特別な知識や練習がいるので、国から「許可(きょか)」や「免許」が必要になります。ふつうに遊ぶだけなら、ここまでのことはしなくて大丈夫です。
免許が必要になるケースとその理由
国家資格が必要な「レベル4飛行」とは
「レベル4飛行」とは、人がたくさんいる場所でドローンを自動で飛ばしたり、遠くから動かしたりする特別な飛ばし方です。これはとてもむずかしいので、ちゃんとした勉強とテストを受けて「国家資格(こっかしかく)」を取る必要があります。ふだんの遊びでは使わないレベルなので、知っておくだけでOKです。
「目視外飛行」や「第三者の上空」などのリスク飛行
「目視外飛行」というのは、自分の目でドローンを見ないで動かすことです。たとえばゴーグルやカメラの映像だけで飛ばす場合ですね。そして「第三者の上空」とは、知らない人の頭の上など、ほかの人がいる場所のこと。これらはまちがうとけがをさせることもあるので、特別な許可や免許が必要になります。
趣味で飛ばすならこれだけは守ろう!
飛ばしていい場所とダメな場所(DID地区や空港周辺)
ドローンを飛ばす場所にもルールがあります。人がたくさん住んでいる町の中(これを「DID地区」といいます)や、飛行機が飛ぶ空港の近くでは、勝手に飛ばしてはいけません。ルールを守らないと、思わぬ事故になることもあるので、事前に「この場所は飛ばしてもいいかな?」と調べるクセをつけましょう。
重量100g以上のドローンは「登録義務」がある
ドローンの重さが100グラムをこえると、国への「登録(とうろく)」が必要になります。これは、事故があったときに「だれのドローンか」が分かるようにするためです。登録はネットでかんたんにできて、シールをドローンに貼るだけなので、むずかしくありません。100グラム以下の小さいドローンは今のところ登録はいりません。
事前申請が必要な飛行パターンとは
ドローンを飛ばすときに、「この飛ばし方は特別だから、あらかじめ申請(しんせい)が必要ですよ」というケースがあります。たとえば夜に飛ばしたり、イベントの上を飛ばしたり、人の近くで使うときなどです。こういったときは、国に「この日、この場所で飛ばします」と伝えておくルールがあります。
よくある誤解・質問に答えます(Q&A形式)
- 登録したら免許になるの?
-
いいえ、登録と免許はちがいます。登録は「このドローンはだれのものです」と知らせることで、運転免許のように「使っていいかどうか」を決めるものではありません。登録をしても、免許が必要な飛ばし方をするなら、やっぱり免許がいります。
- 小さいトイドローンは完全に自由?
-
とても軽いおもちゃのようなドローンは、たしかに登録もいらず、ルールもゆるめです。でも、人が多いところや建物の近くなど、気をつけないといけないことはあります。小さいからといって自由に飛ばしていいわけではありません。まわりの人に気をつかって使いましょう。
- 友達と遊ぶだけでも申請必要?
-
ふつうの広場や空き地で、まわりに人がいないなら、友だちとドローンで遊ぶだけなら申請はいりません。ただし、住宅街の中や人が多い場所で使うときは、ちゃんと許可がいることもあります。心配なときは「飛ばす場所のルール」を調べるようにしましょう。
まとめ:趣味で楽しむなら「免許いらず」OK。でも最低限のルールは守ろう
まずは「登録」と「飛ばす場所の確認」から
まずやるべきことは、自分のドローンが登録が必要な重さかどうかをチェックすること。そして、飛ばす場所が「OKな場所かどうか」をしっかり調べることです。スマホのアプリや地図で簡単に確認できるので、慣れればすぐできますよ!
楽しく安全にドローンライフを始めよう!
ルールさえ守れば、ドローンはとっても楽しい遊びになります。きれいな景色を撮ったり、空から見た動画を楽しんだり。まずは「安全第一」を守って、ドローンライフを始めてみましょう。少しずつ知識をつけて、もっと自由に楽しめるようになりますよ!
コメント